暑しこのごろ

気づけば最後にブログを書いてから6か月も経っていました!もうすっかり夏。
真夏の日差しに溶けそうです。年々暑さに耐えられずに、部屋にこもりがちになってきました。以前は毎年行っていた下鴨の古本市、ここ2年行けていないので、来年こそは…と思いつつ。夏の京都はなぜか好きだし、好きな茶葉で淹れるアイスティーはとても美味しくて、夏空(とくに雲)をも上げるの大好きなのでなんだかんだ楽しい季節ではありますね。夏をもう少し楽しんでいきます。
続きは創作活動含め近況です。

ここ半年ほど小説が書けない日々が続いていました…。環境的なことではなく、気持ちの面でなぜか書けず、さらに締め切りで自分を追い込み、でも書けない、なぜか書けない、負のループでした。なんとか書き上げることができたのですが、迷惑かけ通しでたいへん申し訳なかったです…。
反省も含め、「どうしてこんなに書けなかったのだろうか?」と考えていました。
最終的には初期のプロットを横に置いて、新しい物語を考えたらするすると書くことができました。たぶん私は自分の力量以上のものを書こうとして、でもそんな力はないんだから、結局どつぼにはまってしまっていたのです。テーマのこともあるからどうしても初期のプロットを書きたかった私は「自分に向かないプロット」であることに気づかなかったんでしょうね。


今回気づいたのは、小説においても人には得意不得意、向き不向きというのがちゃんとあるということ。いくらそのジャンルに憧れていても、大好きでも、書くと読むとはまた別の話なんだなと、改めて気づけたのは良かったと思います。
趣味でやっていることなのに、新しいことがしてみたくて背伸びをしてしまった末に嫌いになって書けなくなるのは本末転倒。これからは自分の得意なジャンルを見極めつつ書いていきたいです。元々小説は「気が向いたら書く」といった感じにやってきたので締め切り守れないことが多く、企画に興味あっても「絶対迷惑かける!」と参加してみたいと思っていても諦めていました。
これからは計画性を身につけなければ…!


文学イベントについてですが、9月25日開催の文学フリマ大阪にサークル参加する予定です。現在手持ちの本が『大正花暦』のみになっているので、今まで書いた短編を収めた新しい短編集を作りたいと思っています。
その中にせめて一篇だけでも書き下ろしを入れることができたらなあと思います。
また正方形本を手製で作れるようになったので、私のお気に入りの一篇『Dear Ghost』を改稿したものと、そのサイドストーリーを正方形の手作り本にできたらいいな、と考えています。手製本はもうしない、と思っていたんですが…新しいコピー機を買ったし、やっぱり好きなものは好きなので、作ろうと思います。しかしあと1ヶ月ほどでできるからしら…でも一冊だけでも作らないと頒布する作品がないのでがんばります。



私生活では、ワンマンの頃とは打って変わって穏やかに仕事ができるようになりました。人が増えるだけでこんなに変わるのか!と、今思えばどうやってひとりで仕事をこなしていたか…。残業は多かったよね、そういえばと過去を振り替えつつ、ステップアップも考えたい頃合いです。

去年とつぜん始めた園芸もすっかりライフワークになりました。場所がないので、やりくりしつつこつこつ手入れをしています。そんな中、種から育てた朝顔が咲きました!絞りのある品種で、濃いピンクに桜色、紫と目を楽しませてくれています。
去年2株あったイチゴの1株が黄金虫の幼虫の食害にあって枯れてしまったので(根をごっそり食われた…)、今残ったイチゴから子株を増やしています。全部で7株作ったので成長が楽しみです。親株がなかなか強い子で助かっています。
去年は黄金虫の幼虫の被害をうけたために、親の仇くらいには薬剤を買ったりマリーゴールドを植えて親のほうが来ないようにしたり、対策に燃えに燃え。しかしハダニにやられたりと、虫たちとの攻防はまだまだ続く…。といいつつ、朝夕と水やりしながら植物の変化を観察するのはとても楽しいのでこれからものんびり続けて行きたいですね。

6月から園芸日記をつけ始めて毎日がんばっていたのですが、最近サボり気味になってきたので、なんとか続けられるようにしたいものですね。


ではでは、久しぶりの連休を噛みしめつつ。