第四回文フリ京都レポート

みやこめっせで開催の第四回文学フリマ京都に参加しました。
文フリ京都にサークル参加するのはこれで3回目、文学フリマトータルだと大阪含め4回となりました。こうして参加を続けるとは思っていなかったので、感慨深いものがあります。
これも一重にスペースに遊びに来てくださる方、本を迎えてくださった方々のおかげです!本当にありがとうございます!
では、イベントの備忘録をつらつらと綴っていきましょう。

Twitterを見てくださっていた方はご存知だったと思うのですが、文フリ前夜は新刊が出るか出ないかの瀬戸際にいました。毎回「もう徹夜は致しませぬ!」と誓うはずなのに、通過儀礼の如く徹夜しているような気がします。今回はさらに酷く、二徹でした。
あいも変わらずの遅筆とプリンターの反乱と、手製本作りの悪条件。しかし学んでいたので、表紙はあらかじめ刷っていました。偉いぞ!

当日は20部を準備することができました。せめて内容はきちんとしようと、推敲頑張りました。見落としがないことを願うばかりです。手製本のデザインですが、シンプルでありつつ少しこだわりを入れました。表紙をトレーシングペーパーにして、橙色の金木犀を散りばめました。第二の表紙はタイトルのみで鼠色です。トレーシングペーパーを透かしてタイトルが見える仕様です。 値札とポスターと無料配布をギリギリで準備して、睡眠時間2時間の状態でいざ文フリ京都へ!

これまたギリギリで会場入りして、ギリギリで設置準備しながら、新刊の袋詰めと無料配布のホチキス留めをしながら開場を迎えました。
今回は創作関係で仲良くしているブルウメロウの水純みをちゃんと隣接配置をさせていただいたので、寂しくありませんでした。創作の話やいろんな話ができて充実した時間になりました。

今回は、新刊をお迎えくださる紳士にお会いできたり(本当にありがとうございます)、Twitterでフォローさせていただいている素敵な方々にお会いできたり、サイコロをいただいたり(大事に使います!)、素敵な親子連れさんに本を迎えていただけたり、これから本を出されるという男性といろいろお話できたり、同じ地元の隣の市に住まれている緑の装いが素敵なお姉さんにお会いすることができました。

いつも感じることですが、好きを共有する方々と出会って話ができるのはすごく幸せなことですね。高校からの友人も来てくれてとても嬉しかったです。

ただ二徹の影響で、髪はボサボサだったり暑さと疲れにぼうっとして渡す本を間違えたりもして、本当に申し訳なかったです……次回はもう少し元気にイベントを過ごしたい所存です。今回嬉しかったのは「本の表紙のイメージ通りの方ですね」と言っていただけたこと、「文フリ大阪の無配すごくいい香りがしました」と気づいていただけたことです!



そして、今回もたくさんの素敵な本をお迎えすることができました!いろいろとバタバタして見落としがあったりと、スペースに伺うことができなかったサークルさんがあったことが心残りです。
行きより帰りのキャリーが重いのは幸せの重みです。またゆっくり拝読いたします。

アフターはみをちゃん、英綾子ちゃんとご一緒しました。みをちゃんの友人さんたちの話がめちゃくちゃ面白くてですね。ぜひエッセイとして読みたくなるような体験ばかりで、ずっと笑っていました。創作の話も尽きませんね!アフターで行ったクリームソーダのお店で飲んだザクロソーダがすごく美味しかったです。